期待大!2024-25シーズンの降雪予測 

Date:
November, 5th 2024

2024-25シーズンに向けて、今一番気になること!それは「今シーズンの降雪予測」ではないでしょうか。

先シーズンの地域全体の降雪量は平均的で、ニセコ東急グラン・ヒラフの中腹地点では11.9メートルの積雪が観測されました。そう、ここ「パウダー天国」では、12メートルの積雪では「平均的」なシーズンと認識されているのです。

ニセコでは秋が本格化しています。涼しい澄んだ空気が漂い、木々の葉は赤や黄色、深いオレンジに染まっています。そして羊蹄山ではつい最近、初雪が観測され、緑の季節から白の季節への移り変わりを告げています。

そんな中、地元の人や海外からの旅行者の間では、この冬に期待を寄せる声が広がっています。なぜなら、ラニーニャ現象が発生するかもしれないからです!

では、ラニーニャ現象とは何でしょうか?そして、2024-25年シーズンにどのような影響を与える可能性があるのでしょうか?簡単に言うと...、これは良い兆しです!

平均より低い気温と、平均以上の降雪が期待できる可能性があります。

簡単に説明すると、ラニーニャは通常、中央太平洋の海面水温が低くなり、東から西に吹く貿易風が強まることで、西太平洋の水温が上昇することを意味します(詳細分析は、Moutainwatchのレポートをご覧ください)。

この現象が起こると、私たちはよく次のふたつのことを目にします。

1. より強い寒風: ラニーニャ現象により、シベリアからの冷たい空気が北海道へ強く流れ込み、冬の気温がさらに低くなります。

2. 降雪量の増加: これらの風は日本海の暖かい水から水分を取り込み、特にニセコが位置する北海道西部にて、より多くの雪をもたらします。

最近のラニーニャ現象の冬と、それに伴う降雪記録を見てみましょう。データは標高820メートルに位置するニセコ東急グラン・ヒラフの中腹地点で測定されたものです。

2020-21 シーズン- 15.9メートル- 52 フィート

2017-18 シーズン- 15.2メートル- 50 フィート

これらの数字を見ると、今シーズンのラニーニャ現象発生の可能性に誰もがワクワクすること間違いなしです。気象パターンは予測が難しく科学的に完全に確実とは言えませんが、私たちは例年以上の寒い冬と降雪に高い期待を寄せています!

いずれにせよ、北海道やニセコユナイテッドへの旅行は期待を裏切りません。山でみなさまにお会いできるのを楽しみにしています!

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