日本、インバウンド観光の更なる規制緩和を発表

Date:: September, 21st 2022

*情報アップデート！2022年9月23日

岸田文雄首相は、2022年10月11日から水際対策を更に緩和し、また国内向けに旅行支援策等を行うことを発表しました。主なポイントは以下のとおりです:

-個人旅行の受入開始

-ビザなし渡航の解禁

-入国者数の上限撤廃

-パッケージツアーの予約を必須としない

-日本国内在住者へ向けて、「全国旅行割」を開始

訪日観光のためには、ワクチンを3回接種していることの証明書または医療機関等により発行された陰性の検査証明書を入国時に提示する必要があります。

10月11日より前に日本へお越しの方は、以下の条件が適用されます。また、情報は常に変化していますので、政府の公式な情報源を必ずご確認ください。

6月10日より開始されたインバウンド観光に対する入国規制緩和では「”青”区分の国・地域からの添乗員付きパッケージツアー」に限定されていましたが、今回新たに「全ての国・地域からの添乗員なしパッケージツアー」の受け入れも可能となることが発表されました。添乗員の同行がなくても旅行が可能となったものの未だ訪日観光のためにはパッケージツアーへの参加が条件となっており、入出国時の往復航空券および滞在中全ての宿泊施設は、旅行業者等を通じて予約する必要があります。また、現在観光目的の入国でもビザの取得が必要ですが、旅行業法に基づき登録された旅行業者等が受入責任者となり、ERFS (入国者健康管理システム) を介してビザの取得が可能となっています。

この新ルールでニセコ旅行を検討している方は、ローカルの旅行会社へ問い合わせしてみてはいかがでしょうか。ニセコにある多くの大手宿泊施設管理会社は旅行業のライセンスを持っており、手続き等について適切な案内をしてくれるでしょう。