ニセコルールについて
このルールは、スキー場外の事故防止のために設けられています。ニセコはかつて、国内で最も雪崩による死亡事故の多い山でした。ニセコは新雪滑走の自由を尊重すると共に、みなさんの安全に重大な関心を持っています。安全な滑走のために、以下のルールを守ってください。
ニセコルール
- スキー場外へは必ずゲートから出なければならない。
- ロープをくぐってスキー場外を滑ってはならない。
- スキー場外では、安全に滑走するために、ヘルメットと雪崩ビーコンの装着が最低限必要と考える。
- ゲートが閉じられている時はスキー場外に出てはならない。
- 立入禁止区域には絶対に入ってはならない。なお、捜索救助、調査活動は除外される。
- 小学生のみのスキー場外滑走を禁止する。
- 補足
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- スキー場外での救助捜索には費用(最低10万円)が請求される。
- 上記ルール違反者はリフト券の没収、販売停止などでスキー場利用を拒否される場合がある。
- 事故は吹雪など悪天候時に多く起こる。知識や技術、道具を過信しないこと。常に用心すること。パトロールの指示に従うこと。亀裂転落、立木衝突に注意。雪山に100パーセントの安全はない。
- ニセコ雪崩情報は地域の公式情報でありニセコ雪崩調査所が独自の手法で当日の危険を予測している。
- 雪崩ビーコン、プローブ、ショベルの携行を強く勧める。これらの道具は万一の時にあなただけではなく仲間の命も救えるかもしれない。
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